【シカゴモーターショー16】ラム パワーワゴン に2017年型…ブラックフェイスで力強く

自動車 ニューモデル モーターショー
ラム パワーワゴン の2017年型
ラム パワーワゴン の2017年型 全 5 枚 拡大写真
米国の自動車大手、FCA USの「ラム」ブランドは2月11日、米国で開幕したシカゴモーターショー16において、2017年モデルの『パワーワゴン』を初公開した。

パワーワゴンはもともと、1945-1980年まで、ダッジブランドから発売されていた4WDトラックを指す。ラムブランドは2005年、パワーワゴンを復活。FCAの主力フルサイズピックアップトラック、ラム『2500』をベースにした高性能モデルに位置付けられる。

パワーワゴンの2017年モデルでは、外観の力強さを強調。フロントマスクは、従来のクロームトリムを廃し、マットブラック仕上げとした。グリルやバンパーのデザインも見直す。リアバンパーやホイールも新デザイン。室内は、シート生地が新しい。

2017年モデルは、V型8気筒ガソリン「HEMI」エンジンを継続搭載。6.4リットルの排気量から、最大出力410ps/5600rpm、最大トルク59.3kgm/4000rpmを発生する。低負荷走行時には、エンジンを一部停止する気筒休止システムを採用。

このパワフルなV8ユニットのおかげで、最大牽引力は4900kgを確保。フロントバンパーには、電動ウインチが装備され、オフロードでのスタック脱出を容易にした。ベース車両に対して、引き続きアンダーガードの追加や最低地上高の引き上げも図られている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  2. 三菱『エクリプス クロス』新型、航続600kmのEVに…ルノーからOEM供給へ
  3. 一人乗りマイクロEV「EQV-TREK」発売、355kgの軽量ボディで航続110km…107万8000円から
  4. 空冷ポルシェで1台2億円!? マニア垂涎『シンガー911 DLS』とは
  5. メルセデスベンツ、3年間で40車種以上投入へ…次期『Cクラス』は2026年春生産開始
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る