【ジュネーブモーターショー16】インフィニティ Q60、欧州初公開へ…スカイライン クーペ 次期型

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新型インフィニティQ60(日産スカイライン クーペ)
新型インフィニティQ60(日産スカイライン クーペ) 全 7 枚 拡大写真

日産自動車の海外向け高級車ブランド、インフィニティは2月上旬、スイスで3月に開催されるジュネーブモーターショー16において、新型『Q60』(日本名:新型日産『スカイライン クーペ』)を欧州初公開すると発表した。

同車は1月、米国で開催されたデトロイトモーターショー16でワールドプレミア。新型Q60は、先代に対して、エモーショナル性をさらに追求したデザインを採用。フロントマスクなどのディティールには、2014年9月、パリモーターショー14に出品されたコンセプトカー、『Q80インスピレーション』のモチーフが導入された。

ダブルアーチと呼ばれるフロントグリルや、三日月状のCピラーが特徴。ヘッドライトは、ライトガイド技術仕様のLED。アルミホイールは19インチが標準。インフィニティ初の20インチを、オプション設定した。エアロダイナミクス性能は、ドラッグ係数0.28と優秀。

新型Q60には、第2世代のダイレクト・アダプティブ・ステアリングを採用。一部グレードには、ダイナミック・デジタル・サスペンションを用意し、ハンドリング性能を引き上げた。

パワートレインには、デトロイトモーターショー16で同時に初公開されたセダンの『Q50』(日本名:日産『スカイライン』)の2016年モデルと同じく、新開発の「VR30」型直噴3.0リットルV型6気筒ガソリンツインターボを設定。このエンジンは、最大出力405ps、最大トルク48.4kgmを発生する。エンジン冷却性能を向上させるアクティブグリルシャッターを装備。トランスミッションは、7速AT。駆動方式はFRと4WDを設定している。

《森脇稔》

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