【MXGP 第1戦】若干19歳のガイザーがデビューウイン…最年少記録更新

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MXGP2016開幕戦カタールで完全優勝したティム・ガイザー(Team Honda Gariboldi Racing)
MXGP2016開幕戦カタールで完全優勝したティム・ガイザー(Team Honda Gariboldi Racing) 全 5 枚 拡大写真

カタールで開幕したモトクロス世界選手権2016年シーズン。注目の最高峰クラスMXGPのウイナーは、なんとこのクラスに昇格したばかりのティム・ガイザー(Team Honda Gariboldi Racing)だった。

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昨シーズン、MX2でシリーズチャンピオンに輝いた若干19歳のスロベニア人は、ホンダCRF450RWでのデビューレース。ゼッケン243番はフリープラクティスからラップタイムリストの上位にいたが、予選でも2番手につけると、その勢いで決勝では2ヒートともトップでチェッカーフラッグを受けた。MXGPでは、もっとも若いウイナーだ。

ガイザーは、2012年に欧州モトクロス選手権125クラスを制すると、2014年よりモトクロス世界選手権MX2クラスに参戦。昨季は第4戦トレンティーノで初優勝を手にすると、その後のレースでも順調に勝利を重ね、シリーズチャンピオンを獲得。チームにとっても、初のタイトルだった。

ついにMXGPへステップアップし、チャレンジの年となる2016シーズン。もちろん活躍が期待されていたが、そこは世界最高峰のクラス。デビュー戦での両ヒート制覇パーフェクトウインは、まさにセンセーショナルなデビューとしか言いようがない。

レース後のコメントでは「自信はありましたが、両ヒートで1位とは思いも寄りませんでした」と、本人も驚きを隠せない様子。「これ以上はないと言える完ぺきなシーズンの入り方」と、最高の感触を手に入れている。

なお、MXGPに日本人で唯一参戦している山本鯨は、ヒート1:19位、ヒート2:18位だった。

《青木タカオ》

モーターサイクルジャーナリスト 青木タカオ

バイク専門誌編集部員を経て、二輪ジャーナリストに転身。多くの専門誌への試乗インプレッション寄稿で得た経験をもとにした独自の視点とともに、ビギナーの目線に絶えず立ち返ってわかりやすく解説。休日にバイクを楽しむ等身大のライダーそのものの感覚が幅広く支持され、現在多数のバイク専門誌、一般総合誌、WEBメディアで執筆中。バイク関連著書もある。

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