日本特殊陶業、スパークプラグ用部品の新工場を本格稼働…年10億個生産体制へ
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同社は、主力製品スパークプラグ事業で2020年に年10億個の生産体制構築を目指して各拠点の生産能力の増強と、新工場立ち上げを進めている。今回竣工した新工場は、製造子会社の日特スパークテックWKSの新工場としてスパークプラグの中心電極、端子などの部品を製造する。
竣工式で同社の尾堂真一社長は「これまで日特グループの屋台骨となってきたスパークプラグ事業をさらに進化させていく上で、新工場が果たす役割は非常に大きなものになる」と述べた。
新工場は日特スパークテックWKSの本社工場として運営する。これによって日特スパークテックWKS全体の生産能力を、2020年までに現状能力から約30%増やす計画。
《レスポンス編集部》