【ジュネーブモーターショー16】VW 、フィデオン 初公開…中国向け最上級サルーン

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フォルクスワーゲン フィデオン
フォルクスワーゲン フィデオン 全 3 枚 拡大写真

フォルクスワーゲンは2月29日、新型車の『フィデオン』(PHIDEON)の概要を明らかにした。実車は3月1日(日本時間3月1日夕方)、スイスで開幕するジュネーブモーターショー16で初公開される。

フィデオンは、フォルクスワーゲンブランドの中国での新たな最上級サルーン。ドイツ本社が主体となって開発を行い、中国合弁の上海フォルクスワーゲンも開発に参画。2016年第3四半期(7-9月)、中国市場で発売される予定。

フィデオンは、エレガンスさとダイナミックさを併せ持つデザインを追求。ボディサイズは、全長5050mm、全幅1870mm、全高1480mmと、堂々の大きさ。ホイールベースは3000mmを超える。車台には、フォルクスワーゲングループの新世代モジュラープラットホームの大型車用、「MLB」を初採用した。

室内は、最上級サルーンに相応しいラグジュアリーな仕上がり。ロングホイールベースを生かして、後席はゆとりの空間を実現。最新の車載インフォテインメントシステムも搭載される。

パワートレインは、ガソリンとディーゼルの複数ユニット。中でも、ガソリン最上級の「3.0TSI 4モーション」には、直噴3.0リットルV型6気筒ターボエンジンを搭載。最大出力300ps、最大トルク44.9kgmを発生する。駆動方式は、全車が4WDとなる。

《森脇稔》

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