【全日本MX16】目指すはチャンピオン…平田&三原のヤマハ新体制

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YAMAHA FACTORY RACING TEAM。左から田島監督、平田選手、三原選手。
YAMAHA FACTORY RACING TEAM。左から田島監督、平田選手、三原選手。 全 5 枚 拡大写真
都内にて3月1日、今シーズンのチーム体制を発表したヤマハ。全日本モトクロス選手権IA1クラスには『YAMAHA FACTORY RACING TEAM』が参戦する。

エースライダーとして期待される平田 優選手は「昨年は開幕前の怪我でレースに出ることができず、社内では給料泥棒と言われていたので、今年は給料以上の働きができるように頑張ります」と力強く宣言。

また、新加入の三原拓也選手は「11月からヤマハのバイクに乗りましたが、思っていた以上に乗り換えがスムーズにできました。ここまで、すごくいいコンディションでテストが進んでいます」と、順調さをアピール。「毎戦、毎ヒート全力でたたかって、まずは優勝を目指して、表彰台の高いところにより多く立てるように頑張りたいと思います」と、抱負を語った。

そして今季からチームを率いる田島 久監督は、次のように意気込みを述べた。

「私自身もモトクロスの元ライダーでしたので、走りの面、マシンセッティングの面、いろいろな方面から(ライダーを)サポートし、なんとかウチの平田、三原、チャンピオンを獲りにいきたいと考えています。より、勝負にこだわったチームにしていきたいと思っています」

全日本モトクロスは4月2日(土)/3日(日)HSR九州(熊本)にて開幕する。

《青木タカオ》

モーターサイクルジャーナリスト 青木タカオ

バイク専門誌編集部員を経て、二輪ジャーナリストに転身。多くの専門誌への試乗インプレッション寄稿で得た経験をもとにした独自の視点とともに、ビギナーの目線に絶えず立ち返ってわかりやすく解説。休日にバイクを楽しむ等身大のライダーそのものの感覚が幅広く支持され、現在多数のバイク専門誌、一般総合誌、WEBメディアで執筆中。バイク関連著書もある。

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