マクラーレン、6か年計画を発表…2022年までに15モデルを投入

自動車 ビジネス 企業動向
マクラーレン 570GT
マクラーレン 570GT 全 2 枚 拡大写真

マクラーレン・オートモーティブは、設立6周年を迎え、2022年までの6か年計画となるビジネスプラン「Track22」を発表した。

同社では、新商品や技術開発に対する投資比率を自動車業界トップクラスとなる売上高の20~25%に引き上げる方針。ビジネスプランの対象となる6か年にわたって、10億ポンド(約1580億円)を投資し、15台の新型/派生モデルを発表する予定だ。

ジュネーブモーターショーで初公開した『570GT』に続き、2017年にはスポーツシリーズとしてスパイダーモデルも導入を予定。『675LT』のクーペやスパイダーが数週間で完売となったため、将来的に複数のモデルを登場させ、「LT」をサーキット向けのサブブランドにすることも発表した。

また2022年までに、マクラーレンモデルの少なくとも50%にハイブリッド技術を搭載することも明らかにした。英国マクラーレン・テクノロジーセンターのリサーチエンジニアたちにより、完全電気駆動パワートレインの開発は、すでに初期プロトタイプ段階にあり、アルティメットシリーズの今後のモデルでの実現性について評価を進めている。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「鈴鹿8耐」最注目のヤマハ車は完全新作の『YZF-R9』! 150万円を切るなら「ブレイクの予感」しかない
  2. 新型アウディ『Q3』のインテリアを公開、「コラム式シフト」と新デジタルコックピットが目玉に
  3. 高速道路初、「コールドストーン」のパフェアイスクリーム自販機が登場…関越道高坂SA
  4. 新世代MINI『クーパー』と『エースマン』に全身ブラックの「モノクローム」登場
  5. もしも「タイプ992」が初代911をオマージュした世界線だったら…? ウクライナのデザイナーが再解釈
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る