【MINI コンバーチブル 新型】ボディ拡大で客室広々、高さ変わらずも頭上に“ゆとり”

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ビー・エム・ダブリューMINIディビジョンプロダクト・マーケティング・マネジャーの岡田信之氏が説明。第3世代『MINIコンバーチブル』発表(東京・芝、3月2日)
ビー・エム・ダブリューMINIディビジョンプロダクト・マーケティング・マネジャーの岡田信之氏が説明。第3世代『MINIコンバーチブル』発表(東京・芝、3月2日) 全 24 枚 拡大写真

3月2日発売の3代目『MINIコンバーチブル』は、先代モデルより全長で98mm、全幅で44mm拡大され「客室も広くなった」という。とくに後席スペースは横30mm、縦40mm広がり、「大人4人が快適に、非日常的なオープンエアを快適に楽しめる」とBMWジャパンはいう。

「後席のニールームについては、フロントのシートの形状を工夫し空間を広げている。サイドは全幅が大きくなったぶんのゆとりが増えたかたち」と話すのは、同社MINIディビジョンプロダクト・マーケティング・マネージャーの岡田信之氏。

「後席に座ると、着座位置から前後左右の距離感が拡大していることを実感するはず。3代目は、スポーティとコンフォートを両立させる装備が充実。車両横転時に展開されるロールオーバー・プロテクション・システムは、この3代目でよりボディ・デザインにとけ込ませるような処理を施し、モダンでスタイリッシュな印象に貢献している」

先代モデルより全長が10cmほど長くなった割りに、客室空間の前後長拡大に反映されていない感じもするが、「そのぶんトランク容量の拡大にあてている。トランクは先代に比べて約40リットル拡大させた」という。

体格が大きくなったぶん、客室や荷室も広くなった3代目MINIコンバーチブル。高さは変わらないことから、ヘッドまわりは窮屈感もあるかと思いきや、頭上に開放感を与えるスライディング・ルーフ機能がある。これは、電動ソフト・トップを開けずとも、従来車のサンルーフのように、全席頭上部分だけ屋根が開くというアイテムだ。

《レスポンス編集部》

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