米トヨタ、約20万台をリコール…タカタ製エアバッグに不具合

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トヨタカローラマトリックス
トヨタカローラマトリックス 全 2 枚 拡大写真

トヨタ自動車が3月2日、タカタ製エアバッグのインフレータ不具合により、日本国内で行うと発表したレクサス『SC430』など3車種のリコール(回収・無償修理)。このリコールが米国に拡大した。

画像:トヨタとレクサスのリコール対象車

これは、トヨタの米国法人、米国トヨタ販売が明らかにしたもの。「米国市場において、同様の不具合により約19万8000台をリコールする」と公表している。

今回のリコールは、助手席用の2段展開制御式エアバッグのインフレータ(膨張装置)が、エアバッグ展開時にインフレータ容器を破損させる恐れがあるために行われる。

米国でリコールの対象になるのは、レクサスSC430の2008-2010年モデル、『カローラ』『カローラ マトリックス』の2008年モデル。

米国トヨタ販売では、対象車を保有する顧客に通知。販売店において、インフレータまたはエアバッグ一式を交換するリコール作業を実施する。

《森脇稔》

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