【F1】第2回テスト3日目、ライコネンがトップ…先週の最速タイムを更新

モータースポーツ/エンタメ モータースポーツ
2016F1第2回バルセロナテスト3日目
2016F1第2回バルセロナテスト3日目 全 17 枚 拡大写真

2016年の第2回F1プレシーズンテスト3日目が3日、スペインのカタロニア・サーキットで行われ、キミ・ライコネン(フェラーリ)がトップタイムを記録した。

いよいよテストも終盤になったということで、各チームともそれぞれのメニューをこなしながらも、ウルトラソフトやスーパーソフトなどシーズン中に登場する柔らかいコンパウンドのタイヤを積極的に試しているチームも見受けられた。

そんな中でトップタイムを記録したのがライコネン。先週セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)が記録した総合ベストタイムを上回る1分22秒765を記録。この日は大きなトラブルもなく136周を走破。順調にプログラムをこなした。

2番手にはフェリペ・マッサ(ウイリアムズ)が1分23秒192で続き、3番手にはニコ・ヒュルケンベルグ(フォース・インディア)が入った。マクラーレン・ホンダのフェルナンド・アロンソは陣営としても始めてスーパーソフト・ウルトラソフトを使用。この日も順調に118周を走り切り1分24秒870で7番手につけている。

一方、第2回目のテストではトラブルが続いている新規チームのハースはロマン・グロージャンが3日目を担当。途中スピンを喫する場面もあったが、なんとか78周を走破。1分27秒196を記録している。

2016F1第2回バルセロナテスト 3日目結果
1.キミ・ライコネン(フェラーリ)1分22秒765[136周]
2.フェリペ・マッサ(ウイリアムズ)1分23秒193[119周]
3.ニコ・ヒュルケンベルグ(フォース・インディア)1分23秒521[137周]
4.マックス・フェルスタッペン(トロ・ロッソ)1分23秒382[159周]
5.ニコ・ロズベルグ(メルセデス)1分24秒126[81周]
6.フェリペ・ナスル(ザウバー)1分24秒760[116周]
7.フェルナンド・アロンソ(マクラーレン)1分24秒870[118周]
8.パスカル・ウェーレイン(マノー)1分24秒913[48周]
9.ダニール・クビアト(レッドブル)1分25秒141[121周]
10.ジュリオン・パーマー(ルノー)1分26秒224[98周]
11.ルイス・ハミルトン(メルセデス)1分26秒488[63周]
12.ロマン・グロージャン(ハース)1分27秒196[78周]

《吉田 知弘》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. メルセデスベンツの主力SUV『GLC』、新型を9月に世界初公開へ
  2. その名の通り1000馬力! 新型スーパーカー『ブラバス1000』発表、AMG GTのPHEVをさらに強化
  3. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  4. 日産『エクストレイル』米国版が2026年型に、新グレード「ダークアーマー」設定
  5. 待望の新型スズキ『GSX-R1000R』が予告なしの初公開!「3色3様」往年のレーシングカラーで日本市場復活へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る