【ジュネーブモーターショー16】スーパーカー、アポロ が「N」に進化…700馬力ツインターボ継続

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アポロ・オートモビルのアポロN
アポロ・オートモビルのアポロN 全 3 枚 拡大写真

アポロ・オートモビルは3月1日、スイスで開幕したジュネーブモーターショー16において、『アポロN』を初公開した。

経営破綻から再生を果たしたのが、ドイツのスポーツカーメーカー、グンペルト(GUMPERT)社。同社が、アポロ・オートモビルに社名を変更。『アロー』とともに、新生アポロの最初のスーパーカーとなったのが、ジュネーブモーターショー16で発表されたアポロN。

アポロNは、2004年に誕生した『アポロ』シリーズの最新モデル。「世界最速のロードカー」を掲げ、わずか6台のみを生産する計画。

アポロNでは、エアロダイナミクス性能の向上を実施。リアウイングなどのデザインが見直された。リアには、新デザインのディフューザーが組み込まれる。ボディカラーは、ブラック&ホワイトのツートンが選択可能。インテリアは、ダッシュボード中央部やメーターを完全新設計。フルデジタルディスプレイには、ベーシック、スポーツ、レースの3モードが表示される。

パワートレインに変更はない。アウディ製がベースの4.2リットルV型8気筒ガソリンツインターボエンジンは、最大出力700psを発生。0-100km/h加速3秒、最高速360km/hのパフォーマンスを備えている。

《森脇稔》

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