見た目は純正そのまま、高音質に変化…「レイヤードサウンド」装着してみた

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レイヤードサウンドデモカー
レイヤードサウンドデモカー 全 11 枚 拡大写真

純正オーディオにプラスして、見た目は変わらず高音質化できるアイテムとして徐々に装着数を増やしているレイヤードサウンド。

【画像全11枚】

今までのカーオーディオとは違い、音を変えるというよりも波長の違う音を出すことによって『理想的な音響感と臨場感』を創り出すユニット。説明されれば何となく仕組みは分かるのだが、なにせ相手は目に見えない音という物。実際にどのような変化を感じられるのかレイヤードサウンドのメーカーデモカーを聴く機会を得たので体感してみた。

装着しても見える部分はスイッチだけ。そして驚きの変化が。

メーカーデモカーはBMW X3で、ドアに10cmスピーカーが装着されているモデル。そのままの状態で試聴すると、音は当然出ているのだが分厚いマスクをしている人の声を聴いている感覚で、もや~っとして声が抜けてこない。まぁ純正オーディオだとこういう事もあるよなと一人で納得。そしてスイッチひとつで切り替わるレイヤードサウンドを作動させてみると・・・さっきまでのこもった音が嘘のようにクリアで立体感のある音が出てくる。その変化が面白くて何度もスイッチのON・OFFを繰り返した。デモカーに装着されているのは4chモデルで、Aピラー両側とセカンドシート上部のルーフの端端に変化のキモとなるレイヤードサウンドドライバが装着されている。見た目は正しく純正のままで、ドライバーユニットがある部分を触ると振動しているのが分かるが、触らなければどこに装着されているのか全く分からない。これは面白いシステムだなと感じていたのだが、一つの疑問が頭の中を駆け巡った。

この効果は純正オーディオだけなのか? マイカーライフデモカーに装着してみる。

メーカーデモカーを聴いて、純正オーディオにプラスしたときの効果は非常に大きいと感じた。では、すでにカーオーディオを楽しんでいる人にとっては不必要なユニットなのか、追加したときにどのような変化があるのかを試したくなって実際に装着してみた。ちなみにマイカーライフデモカーに搭載されているユニットは、ソースユニットがDIATONEサウンドナビ90PREMIに同ブランド最高峰2wayスピーカーであるDS-SA1、サブウーファーにcarrozzeria TS-W1000RSをフロントはAUDIO WAVEの2ch、サブウーファーはPHDの2chパワーアンプで駆動するユニット総額160万円ほどのシステムだ。さて、ここにレイヤードサウンドを追加する効果はいかに?

想像以上の効果に思わず笑顔になってしまうユニット

取り付けはデモカー製作を担当して貰っている茨城県のクァンタムでお願いした。ちなみにクァンタムでは予約が必要ではあるが、当日取り付け(5時間程度の作業)が可能で代車を借りて観光している間に作業を終わらせてもらえる。

今回装着するのはレイヤードサウンドの4chモデルで、定石通りAピラー両側と後部座席ルーフ左右にドライバーユニットを組み込んだ。切換スイッチは空きのあったスイッチ部分に加工して取り付けている。スイッチが追加された以外は誰が見ても以前と変わらない状態なので『付けた感』は全くないと言っていい。

まずは調整せずに付けたままの状態で試聴開始。先にOFFの状態で再生すると聴き慣れたクリアで正確な定位が感じられるHi-Fiサウンド。そしてレイヤードサウンドをONにしてみると・・・立体感と艶っぽさが加わって今までとは違う色で再生されている。このレベルのクルマでも効果があることが確認された。しかし、レイヤードサウンド4chは工賃込みで30万円弱のユニットであって費用対効果は良くも悪くもないと感じるレベル。それを素直にクァンタム代表の土屋氏に伝えてみる。

『また付けただけ。ここから調整するから(笑)』

その調整をしばらく待っていて、終了後に再度試聴をしてみると・・・全く違う世界が広がっていた。調整の効果は凄く大きい。レイヤードサウンドのスイッチをONにすると、ダッシュボードに広がっている音場の奥にあった見えない扉が開け放たれたかのごとく、奥行きが一気に広がった。奥行きだけではなく音の輪郭が今まで以上に明確になって立体感と艶やかさが増している。自然と顔は笑顔となり凄く面白い! と感じるレイヤードサウンド。プロが調整をすることでここまで大きく変わるのはさすがカーオーディオプロショップと言わざるを得ない。そしてその効果は運転席だけではなく全ての座席に効果をもたらしていた。

普段座ることのない助手席やリアシートでも効果を体感したのだが、明確でクリアな音が臨場感を持って再生されている。今までは運転席での高音質を追求していたので他座席が犠牲になっていたことは否めないのだが、レイヤードサウンドを追加することで他座席の大幅な高音質化が出来ていた。

『乗る人全てが高音質を感じられるオーディオユニット』

それがレイヤードサウンドの正体だ。そしてそのユニットは装着したことが分からない。純正オーディオに雰囲気を全く変えずに高音質化したい人には当然の事、今あるユニットに臨場感や立体感、運転席の音質を下げずに他座席の高音質化を図りたい人にとっては素晴らしい製品。

ぜひこの面白さ、高音質化を体感して欲しい。

【レイヤードサウンド装着してみた!】見た目は純正そのままに、高音質に変化する魔法のアイテム!?

《藤澤純一》

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