【ジュネーブモーターショー16】フィアットの小型ハッチ、ティーポ …20年ぶりに復活

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フィアット ティーポ 新型のハッチバック
フィアット ティーポ 新型のハッチバック 全 2 枚 拡大写真
イタリアの自動車大手、FCA(フィアット・クライスラー・オートモービルズ)は3月1日、スイスで開幕したジュネーブモーターショー16において、新型『ティーポ』(TIPO)のハッチバックを初公開した。

ティーポは、1988年に発表されたフィアットの小型ハッチバック。1994年に登場した『ブラーボ』『ブラーバ』を後継車とする形で、1995年に生産を終了した。日本市場にも、正規輸入された時期がある。

フィアットは2015年5月、トルコで開催されたイスタンブールモーターショー15において、新しい小型4ドアセダンの『AEgea』を発表。トルコ以外の欧州主要国では、同車が新型ティーポとして販売される。

ジュネーブモーターショー16では、4ドアセダンに続いて、新型ティーポの5ドアハッチバックがデビュー。フロントマスクなどの基本デザインは、セダンから継承。フィアットの小型ハッチバック、ティーポがおよそ20年ぶりに復活した。

5 ドアハッチバックのボディサイズは、全長4370mm、全幅1790mm、全高1500mm。室内は、大人5名が乗車するのに充分な空間を備え、トランク容量も440リットル(VDA計測法)を確保する。

欧州向けのパワートレインは、ガソリンとディーゼル。中でも、ガソリンの1.4リットル直列4気筒ターボは、最大出力120hp/5000rpm、最大トルク21.9kgm/2500rpmが引き出される。

《森脇稔》

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