スバル米国販売、1.6%増の4.2万台…2月の新記録

自動車 ビジネス 海外マーケット
スバル フォレスター(2016年北米仕様)
スバル フォレスター(2016年北米仕様) 全 6 枚 拡大写真

スバル(富士重工)の米国法人、スバルオブアメリカは3月1日、2月の新車販売の結果を公表した。総販売台数は、2月としては過去最高の4万2011台。前年同月比は1.6%増で、51か月連続で前年実績を上回った。

牽引役を果たしたのは、2013年春にモデルチェンジした『フォレスター』。2月の新記録の1万2239台を販売。前年同月比は6.8%増と、3か月連続で増加した。フォレスターの月販台数が1万台を超えたのは、31か月連続。

一方、もうひとつの主力車種の『アウトバック』(日本名:『レガシィ アウトバック』)は2月、1万1952台と、2月の新記録。前年同月比は2.8%増と、2か月ぶりに増加した。セダン版の『レガシィ』(日本名:『レガシィB4』)は、2.6%増の4454台と、3か月連続のプラス。

2012年9月に発売された『クロストレック』(日本名:『XV』)は、6129台を販売。前年同月比は4.3%減と、2か月連続で前年実績を下回った。

また、『WRX』シリーズは2月、『WRX STI』を含めて、2380台を販売。前年同月比は、0.9%減と2か月ぶりの前年超え。また、『インプレッサ』(「WRX」を除く)は2月、4432台を販売。前年同月比は8.2%減と、2か月連続で前年実績を下回る。

スバルの2015年米国新車販売は、過去最高の58万2675台。前年比は13.4%増と、7年連続で前年実績を上回った。スバルオブアメリカのトーマスJ・ドール社長兼COOは、「スバル車は引き続き、信頼性、価値、安全性の面で認知されている」とコメントしている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産 リーフ 新型をライバルと比較…アリア、テスラ、bZ4Xと何が違う?
  2. 15歳から運転できる「小さいオペル」に興味アリ!「通勤用にこういうのでいいんだよ」など注目集まる
  3. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  4. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  5. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る