停車中の路線バスに正面衝突、車両を放置して逃走の男を逮捕

自動車 社会 社会

4日午前6時ごろ、千葉県松戸市内の県道を走行していたワゴン車が対向車線側へ逸脱。対向車線のバス停に停車していた路線バスに衝突する事故が起きた。クルマの運転者は車両を放置して逃走したが、警察は後に出頭してきた32歳の男を逮捕している。

千葉県警・松戸署によると、現場は松戸市下矢切付近で片側1車線の直線区間。走行中のワゴン車は斜行するようにして対向車線側へ逸脱。対向車線側のバス停に停車していた大型路線バスに正面衝突した。

この事故でバスの乗客2人と運転者が打撲などの軽傷を負ったが、ワゴン車を運転していた男は車両を放置して逃走。警察では軽傷ひき逃げ事件として捜査を開始したが、事故から約3時間後に出頭してきた32歳の男が容疑への関与を認めたことから、自動車運転死傷行為処罰法違反(過失傷害)や道路交通法違反(ひき逃げ)容疑で逮捕している。

聴取に対して男は「気が動転して逃げた」などと供述しており、警察では事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. アルファロメオの新型SUV『ジュニア』日本発売に、「420万円はリーズナブル」「マジで美しい」など反響続々
  2. 「まさにアメリカンスポーツの最高到達点」1000馬力越えの『コルベット』にSNSも注目!コスパ最強ハイパーカー誕生か
  3. トヨタ車体、『アルファード』『ヴェルファイア』をトヨタ自動車に生産移管、いなべ工場は商用車専用に
  4. クーペSUVに進化! アルファロメオ『ステルヴィオ』次期型を完全プレビュー
  5. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る