元祖ゆるキャラ「ぼのぼの」が30周年、新進キャストでアニメ化

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「ぼのぼの」(C)いがらしみきお/竹書房・フジテレビ・エイケン
「ぼのぼの」(C)いがらしみきお/竹書房・フジテレビ・エイケン 全 5 枚 拡大写真

ゆるくてかわいいキャラクターたちが人気を博しているいがらしみきおの「ぼのぼの」。30周年を迎え、4月より再びアニメ化される本作から、この度主人公・ぼのぼの役に雪深山福子をはじめ、高野慎平、雄賀多あや、黒藤結樹が声を担当することが明らかになった。

原作は、1986年の連載開始以来、そのキャラクターたちのかわいさからありとあらゆる世代から愛されている同名漫画。「まんがくらぶ」「まんがライフ」などで連載され、累計発行部数900万部を超える大人気コミック。過去に映画化、アニメ化がされており、今回が第2作目のアニメ化となった。へんな事や不思議な事に興味を示してしまうラッコの子どもぼのぼのを中心に、ゆるくてかわいいキャラクターたちが生きることの真理をゆったり感じたり見せてくれる物語。

先日、主題歌にギターロックバンドの「ボノブライト」が担当することが発表されさらに注目を集めた本作だが、いよいよ気になるキャラクターたちの声を担当する声優陣が決定。へんな事や不思議な事に興味を示してしまうラッコの子どもぼのぼの役には雪深山さん、お父さんが苦手な森一番のいじめっ子アライグマくん役に高野さん、“でぃす”という言い方をするぼのぼのの友達で、すぐにアライグマくんにいじめられてしまうシマリスくん役に雄賀多さん、そして黒藤さんがぼのぼのの想像上の動物・しまっちゃうおじさん役と、ぼのぼのの質問にそれとなく回答を与えてくれるスナドリネコさん役の二役を演じ、新キャストで迎える。

そんなフレッシュなキャストたちからコメントも到着。ぼのぼの演じる雪深山さんは「小さい頃に見ていた作品で、静かに汗を飛ばして焦るぼのぼのが大好きでした。こんな形で再会できるなんて夢のようです」と幼い頃から親しみあるアニメに感激の様子。声優だけでなく舞台や演出など多方面で活動する高野さんは「出演が決まったとき、うれしくて思わず飛び上がってしまいました」と話し、また劇団「BQMAP」に所属し、役者としても活動する雄賀多さんは「身が引き締まる思いです。肩肘張らず、ぼのぼのの世界で明るく賑やかに、時にゆるっと生きていけたらと思います」と意気込みを語る。さらに舞台を中心に活動する俳優・黒藤さんは「「ぼのぼの」の連載が30周年、僕も生誕30周年。まさか幼少期に夢中になっていた作品に参加できるとは思ってもいませんでした。今僕が当時を思い出しているように、誰かの心にいつまでも残せればいいなと思います」と同い年の本作についてコメントした。

またア二メ放送開始に先駆け、今月5日(土)4時52分放送の「鉄人28号ガオ!」内にて先行PVを放送することも決定。そして同日10時より公式サイトでも別バージョンのPVも解禁されるようだ。新キャストの起用でぼのぼのたちにどんな声が吹き込まれていくのか、放送が待ち遠しい。

「ぼのぼの」は4月2日(土)4時52分~フジテレビ系にて放送。

ア二メ「ぼのぼの」、メインキャスト決定!雪深山福子ら声優陣が抜擢

《cinemacafe.net》

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