マツダ米国販売、16%減の2.1万台…ロードスター は5割増 2月

自動車 ビジネス 海外マーケット
マツダ ロードスター 新型(北米仕様)
マツダ ロードスター 新型(北米仕様) 全 6 枚 拡大写真

マツダの米国法人、北米マツダは3月1日、2月の米国新車販売の結果を明らかにした。総販売台数は2万1544台。前年同月比は16%減と、2か月連続で前年実績を下回った。

乗用車系では、主力車種の『マツダ6』(日本名:『アテンザ』)が、3617台を販売。前年同月比は28.6%減と、4か月連続で減少した。

『マツダ3』(日本名:『アクセラ』)は、7275台。前年同月比は18%減と、2か月連続の前年実績割れ。先代モデルを販売してきた『マツダ2』(日本名:『デミオ』)は、2015年12月をもって在庫販売を終了。『マツダ5』(日本名:『プレマシー』)は、60台。前年同月比は97%減と、8か月連続で減少する。

ライトトラック(ピックアップトラックやSUV)系では、SUVの『CX-5』が、2月としては過去2番目に多い7579台を販売。前年同月比は1.8%増と、6か月連続で前年実績を上回った。モデル末期の『CX-9』は461台を売り上げ、前年同月比は72.5%減と、4か月連続で減少した。『CX-3』は1793台と、2015年夏の発売以来、最高の台数。

スポーツカーでは、『MX-5ミアタ』(日本名:『ロードスター』)が、新型投入により、2008年以降では2月の新記録の759台を販売。前年同月比は48.5%増と、9か月連続の前年超え。

マツダの2015年の米国新車販売は、過去20年で最高の31万9184台。前年比は4.4%増だった。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  2. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
  3. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  4. トヨタ RAV4 新型、PHEVのEV航続は150km
  5. BMW、カーボン素材を天然繊維複合素材に置き換え、量産車に採用へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  4. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る