【ジュネーブモーターショー16】フィアット版 トライトン、フルバック…カスタマイズ提案

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フィアット フルバック のショーカー
フィアット フルバック のショーカー 全 2 枚 拡大写真

イタリアのフィアットは3月1日、スイスで開幕したジュネーブモーターショー16において、新型ピックアップトラックの『フルバック』のショーカーを初公開した。

フルバックは2015年11月、中東で開催されたドバイモーターショー15において、ワールドプレミア。フルバックは、三菱自動車から供給を受けるOEM車。フィアットと三菱自動車は2014年9月、三菱の新型ピックアップトラックをベースとしたフィアット向け車両の開発と生産に関する覚書を締結。この契約に沿って、三菱は新型『トライトン』を、フィアット フルバックとして、フィアットにOEM供給する。

フルバックは、新型トライトンに対して、フロントマスクを中心に専用デザイン。インテリアはステアリングホイールなどが、フィアット専用品となる。ボディサイズは、全長5285mm、全幅1815mm、全高1780mm、ホイールベース3000mm。最大積載量は1045kgを確保した。

三菱製の2.4リットル直列4気筒ターボディーゼルは、最大出力が150hpと180hpの2種類。トランスミッションは、6速MTと5速ATを用意する。

ジュネーブモーターショー16で初公開されたフルバックの「ショーカー」は、カスタマイズを施したコンセプトモデル。ボディカラーは、リキッドメタルグレーで塗装。ドアミラーやドアハンドル、サイドステップなどは、マットブラックで仕上げた。専用グリル、20インチのアルミホイール、スキッドプレート、バイキセノンヘッドライトも採用されている。

《森脇稔》

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