【スズキ バレーノ】軽くて強い新開発プラットフォーム、1トンを切る軽さに貢献

自動車 ニューモデル 新型車
スズキ『バレーノ』 スタイリング_サイド3
スズキ『バレーノ』 スタイリング_サイド3 全 48 枚 拡大写真

インドのマルチ・スズキ・インディアでつくられるBセグメントのグローバル展開モデル『バレーノ』は、現行のホンダ『フィット』や日産『ノート』、フォード『フィエスタ』などに比べて200kg前後軽い。軽量化に貢献した要素のひとつに、Bセグ用新開発プラットフォームがある。

同社は、『アルト』などで実績のあるプラットフォームをベースに、軽量・高剛性を両立したBセグ用プラットフォームを新開発。このバレーノに初めて採用した。

アンダーボディは、主要構造や部品のレイアウトを全面刷新。剛性、静粛性、衝突性能、走行性能などの向上と、軽量化を同時に実現。骨格部を連続化し滑らかな形状とし、板厚を最適化しながら補強部品を減らし、軽量化とボディ剛性強化を両立させたという。

また、引張強度440~780Mpaの高張力鋼板が全体の30%、980Mpaの超高張力鋼板が16%採用され、ボディ全体の46%に高張力鋼板が使われたことも、軽量化と剛性強化に貢献している。

現行のホンダ『フィット』や日産『ノート』、フォード『フィエスタ』などの車両重量が1トンをやや超えるなか、新たに開発されたコンパクトエンジンやプラットフォームなどによって、バレーノはXG(NA車)が910kg、XT(ターボ車)が950kgと、1トンを切る軽さを実現した。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ついに生産終了、スズキ『Vストローム650』がなぜ今も「傑作マシン」と語り継がれるのか
  2. 外装も内装も「どピンク」な超高級SUV、ベントレー特注部門のスゴ技とは
  3. クーペSUVに進化! アルファロメオ『ステルヴィオ』次期型を完全プレビュー
  4. ジープ『チェロキー』新型、新写真からリアデザインが判明
  5. アルファロメオの新型SUV『ジュニア』日本発売に、「420万円はリーズナブル」「マジで美しい」など反響続々
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  5. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
ランキングをもっと見る