キャデラックの最上級車、 CT6 …米国工場で生産開始

自動車 ビジネス 企業動向
GMの米国ミシガン州デトロイトハムトラムク工場で生産が開始されたキャデラックCT6
GMの米国ミシガン州デトロイトハムトラムク工場で生産が開始されたキャデラックCT6 全 1 枚 拡大写真

米国の自動車最大手、GMの高級車ブランド、キャデラックは3月7日、GMの米国ミシガン州のデトロイトハムトラムク工場において、キャデラック『CT6』の生産を開始した。

キャデラックCT6は2015年4月、ニューヨークモーターショー15で初公開。CT6は、キャデラックブランドの新たな最上級車。『CTS』や『XTS』の上に位置するフラッグシップモデルになる。

駆動方式は、後輪駆動が基本。軽量素材や新しい車体構造技術を採用。ドライビングダイナミクスを高めながら、燃費性能も引き上げた。

3月7日、GMの米国ミシガン州のデトロイトハムトラムク工場から、キャデラックCT6の量産第一号車がラインオフ。2015年4月、チャリティオークションでこのCT6の量産第一号車を落札したオハイオ州のデビッド・フライン氏が、量産第一号車のラインオフの場に駆け付けた。

デビッド・フライン氏は、オハイオ州で複数の自動車販売店を経営する実業家。チャリティオークションでは、CT6の量産第一号車を20万ドル(約2260万円)で落札している。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 世界初の「破壊不可能ホイール」って何だ!? テスラ向けパーツ手掛ける米メーカーが開発
  2. 待望の新型スズキ『GSX-R1000R』が予告なしの初公開!「3色3様」往年のレーシングカラーで日本市場復活へ
  3. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  4. 「盤石シャシー」に「戦甲車体」採用、ワイルドすぎるオフロードSUVが1時間で9700台受注の人気に
  5. 585万円で発売の軽キャンピングカーに注目…7月の新型車ランキング
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る