燃費を10%向上するメーカー純正オプション、最適価格は1万0452円…e燃費調べ

自動車 ビジネス 国内マーケット
実燃費10%向上オプション、受容価格
実燃費10%向上オプション、受容価格 全 4 枚 拡大写真

マイカー燃費管理サービス「e燃費」は、同サービスのユーザーを対象に行った燃費意識調査等を集計・分析した調査レポート「e燃費アンケート2015-2016」を発表した。

今年度の調査レポートでは、クルマの利用状況や普段の運転行動、高速道路の利用実態など従来調査項目に加え、「実燃費向上オプション受容価格」「燃費満足度」「クリーンディーゼル」をトピックスとして意識調査を行った。

「実燃費向上オプション受容価格」については、実用燃費が10%向上するメーカー純正のオプション装備の最適価格について質問。全ユーザーの回答平均から得た最適価格は1万0452円、また受容価格帯は9773円から1万7262円という結果になった。

「燃費満足度」については、満足度を構成する要素は何かというところまで踏み込んで調査を実施。全体で見ると、寄与度は「カタログ燃費達成率」が最も高く、次いで、「実燃費の掲示変化」「市街地走行時」「夏場のエアコン使用時」といった要素が「燃費満足度」への影響が大きいことが分かった。

「クリーンディーゼル」については、現在所有している率が最も高いのは「SUV」。次いで、「小型ハッチバック系」「商用車・その他」「外国車」が並んだ。非所有者のクリーンディーゼルに対するイメージは、「トルク(加速力)がある・走りが良い」「燃料代が安く経済的」がそれぞれ20~30%を占めており、「燃費が悪い」「排ガスが多く環境に悪い」というマイナスイメージはそれぞれ4~10%と少ない値だった。また所有者の購入前/購入後のイメージ変化で顕著なのは「トルクがある・走りが良い」といったドライバリティイメージの向上が見られた。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「本当に世に出るとは」わずか1トンの車体に800馬力V12を搭載、「超アナログ」なスーパーカーにSNS沸く
  2. 2031馬力をMTで操る!? 世界に1台のハイパーカー『ヴェノムF5』が爆誕
  3. クラッチ操作不要のホンダ「Eクラッチ」がレブルに搭載! SNSでは「運転マジ楽しい」「マジ助けられた」など高評価の声
  4. 「スラントノーズ」のポルシェ911が現代風に蘇る…1000馬力の「プロジェクトF-26」発表
  5. 【アウディ A3 新型試乗】アウディらしい闊達なスポーティさが持ち味…島崎七生人
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る