【ジュネーブモーターショー16】ルノー セニック 新型、自動ブレーキ全車標準…欧州小型MPV初

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ルノー セニック 新型
ルノー セニック 新型 全 9 枚 拡大写真
フランスの自動車大手、ルノーは3月1日、スイスで開幕したジュネーブモーターショー16において、新型『セニック』を初公開。同時に、同車の詳細を明らかにした。

初代は『メガーヌ セニック』として、1996年に発表。『メガーヌ』のシャシーをベースに開発した2列シート5名乗りのミニバンは、欧州メーカー初の小型MPVとして大ヒットした。1998年には、日本上陸も果たす。

2003年デビューの2代目は、セニックにネーミングを変更。同時に、ボディを伸ばして3列シート7名乗りとしたグランセニックが、新シリーズとして設定された。2009年3月のジュネーブモーターショー09では、3代目がデビュー。セニックは、2列シート5名乗りだけの設定。3列シートの7名乗りは、グランセニックに用意される。

ジュネーブモーターショー16では、4世代目となる新型セニックが初公開。新型はMPVセグメントの新基準を標榜。室内のさらなるモジュラー化を図り、スライド式センターコンソールや、自動ワンタッチで格納できるリアシートなど、機能性を引き上げた。

また、欧州小型MPVセグメントで初めて、歩行者検知機能付き自動ブレーキシステムを、全車に標準装備。上級の『エスパス』譲りの「MULTI-SENSE」テクノロジーや8.7インチモニター付きの「R-LINK 2」、カラーヘッドアップディスプレイなどが設定されている。

《森脇稔》

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