オペル欧州販売、15%増の8万台…アストラ 新型が好調 2月

自動車 ビジネス 海外マーケット
オペル アストラ 新型
オペル アストラ 新型 全 3 枚 拡大写真

米国の自動車最大手、GM の欧州部門のオペルグループは3月8日、2月の欧州販売の結果を公表した。オペルとボクスホールを合わせた総販売台数は、2月の新記録のおよそ8万0300台。前年同月比は15%増と、2桁増を保つ。

信用不安を抜け出した欧州では、オペルの市場シェアが拡大。2月の欧州での市場シェアは、前年同月に対して0.3ポイント増えて、5.6%を確保している。オペルによると、2月としては2011年以降で最高の市場シェアになるという。

市場シェア拡大の要因は、小型車の好調。牽引役は2015年11月に発売された新型『アストラ』。2月は1万8000台以上を売り上げた。また、アストラの下に位置する『コルサ』も人気。2月は、前年同月比12%増のおよそ2万0400台を販売する。

市場別では、地元のドイツが前年同月比27%増と好調。フランスも23%増、スペインも23%増と伸びた

オペルのピーター・クリスティアン・カスペルト営業担当取締役は、「フレッシュで魅力的なオペルの商品ラインナップが、欧州17か国での販売増につながった」と述べている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  2. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  3. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
  4. BMW、カーボン素材を天然繊維複合素材に置き換え、量産車に採用へ
  5. “夏ドライブ”の快適性を上げる、便利アイテム2種5品[特選カーアクセサリー名鑑]
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  4. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る