国際R-Mベストペインターコンテスト日本大会、女性を含む15名が1次予選を通過

自動車 ビジネス 国内マーケット
木下自動車工業 天野陽香さん
木下自動車工業 天野陽香さん 全 5 枚 拡大写真

BASFジャパンは3月17日、「国際R-Mベストペインター・コンテスト」日本大会の1次予選通過の15名を発表した。

BASFジャパンでは、自動車補修用プレミアム塗料ブランド「R-M」の水性塗料「オニキスHD」ユーザーの塗装技術者を対象とした「国際R-Mベストペインター・コンテスト」の日本大会を2016年1月より開催。1次予選では、水性塗料の知識や安全衛生に対する理解を問う筆記試験が実施され、その結果、15名が準決勝に進むことになった。15名の中には女性ペインターも含まれている。

2次予選では、カラーマッチングや塗装技術の技術が競われ、15名のうち、決勝へ進むことができるのは8名。5月21日に新羽リフィニッシュコンピテンスセンターにて国内決勝大会が開催される予定だ。

日本市場は、溶剤塗料から水性塗料への転換が欧米諸国に遅れをとっている。BASFジャパンは、水性塗料のマーケットリーダーとして、より環境に優しく健康に配慮した水性塗料の普及に取り組むと同時に、若手塗装技術者の育成にも注力している。コンテストを通じて補修技術の向上を目指すだけでなく、生産性や作業効率の向上をより効果的に実現するためのソリューションを提供する。

なお同コンテストは、9月26日から30日にフランスで開催される第12回「国際R-Mベストペインター・コンテスト」の国内選抜大会。欧州、南アフリカ、アジア、北米の18か国から、優秀な成績を収めた30歳以下の塗装技術者が国際大会へ参加できる。日本大会は今回で3回目の開催だが、過去2回の大会では優秀な成績を収めており、2010年の国際R-Mベストペインター・コンテストでは日本から参加した塗装技術者が優勝をしている。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 航続262kmの新型電動バイクが約10万円から、ビンファストが2モデル発表
  2. 歴代最強? 新型ポルシェ『カイエン』はこうなる! 最上級グレードは1000馬力超え
  3. ジェイソン・ステイサムが『トランスポーター』つながりで魅力をアピール!? VWが新型カーゴバンをメキシコで発表
  4. 軽キャンピングカー最大級の空間、ダイハツ『アトレー』ベースで363万9000円から
  5. トヨタ『カローラ』米2026年モデル、新デジタルメーター搭載で今秋発売へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る