【ニューヨークモーターショー16】トヨタ 86、初の大幅改良…6速MTは205馬力

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トヨタ 86 の2017年モデル
トヨタ 86 の2017年モデル 全 3 枚 拡大写真

トヨタ自動車の米国法人、米国トヨタ販売は3月17日、米国で3月23日に開幕するニューヨークモーターショー16において、トヨタ『86』の2017年モデルを初公開すると発表した。

トヨタは2月3日、米国の若者向けブランド、サイオンの廃止を発表。これに伴い、米国でサイオン『FR-S』として販売されてきた86が、トヨタブランドに移行することに。ニューヨークモーターショー16で初公開される2017年モデルから、日本と同じトヨタ86を名乗ることになる。

同時にトヨタ86の2017年モデルは、デビュー以来、初の大幅改良を実施。フロントは、開口部を大型化した新しいバンパーをはじめ、新デザインのLEDヘッドランプ&ウインカーを採用。リアはLEDテールランプとバンパーが新しい。アルミホイールも新デザイン。

インテリアは、「グランドラックス」と呼ばれる新素材を、ダッシュボードに導入。この素材はドアトリムにも使用され、ソフトな感触が特徴。シート素材も変更され、シルバーのステッチ入りに。スポーティなステアリングホイールには、オーディオ操作スイッチが付く。

足回りは、ダンパーとスプリングを再チューニング。また、ヒルスタートアシストコントロールが装備された。直噴2.0リットル水平対向4気筒ガソリンエンジンは、6速MT用の最大出力を200hpから5hp引き上げ、205hpに。最大トルクも20.9kgmから21.6kgmへ、0.7kgm向上させた。6速MTのギアレシオも見直されている。

《森脇稔》

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