【IAAE16】「馬」いらずの簡易リフトでフィールド整備の幅が広がる

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ガレージジャッキくらいの揚程は確保されている
ガレージジャッキくらいの揚程は確保されている 全 8 枚 拡大写真

本格的な整備にはリフトは欠かせないが、ちょっとしたガレージでの整備、屋外での整備に使えそうな簡易リフトというか油圧ジャッキを発見した。

【画像全8枚】

「QUICKJACK」というこの製品は、ひし形のボックスフレームを車のサイドシルの下に2つ配置し、油圧で全体を持ち上げる。このとき、車のジャッキアップポイントには付属のゴムブロックをあてがう。写真をみれば細かい説明は不要だろう。

製品は、最大荷重能力によって3タイプあり、いちばん重いもので3175kgまで持ち上げることができる。揚程高はタイプ、使用するゴムブロックによって変わるが、432mmから538mm。畳んだ状態では76mmから89mmとよほどのクルマでない限り、ジャッキが入らないということはないだろう。逆に最低地上高の高いSUVやクロカンなどには、ゴムブロックを重ねて使うか(2つまで)、別売りのエクステンションを利用するそうだ。

油圧ポンプを動かすモーターはDCモーター(12V/880W)だが、ACアダプタータイプもある。もうひとつユニークなのは、ポンプとジャッキのダンパーをつなぐオイルホースのジョイントがワンタッチで延長できることだ。現場では特殊なジョイントがついたホースをつなぐだけでエア抜きなど必要ない。

メーカーはRanger Productsというアメリカの会社だが、ネット通販で購入可能。日本では「88House」と「サンケン」が輸入代理店となっている。

《中尾真二》

テクノロジージャーナリスト・ライター  中尾真二

アスキー(現KADOKAWA)、オライリー・ジャパンの技術書籍の企画・編集を経て独立。現在はWebメディアを中心に取材・執筆活動を展開。インターネットは、商用解放される前の学術ネットワークの時代から利用し、ネットワーク、プログラミング、セキュリティについては企業研修講師もこなす。エレクトロニクス、コンピュータのバックグラウンドを活かし、自動車業界についてもテクノロジーを中心に取材活動を行う。

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