【メルセデス Cクラスクーペ】ウェルカムプラン訴求で購入の間口を広く

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メルセデスベンツ Cクラスクーペ
メルセデスベンツ Cクラスクーペ 全 16 枚 拡大写真

新型メルセデスベンツ『Cクラスクーペ』の導入により、Cクラスのラインナップが充実しユーザーの選択の幅が更に広がった。

そう話すのは、同社代表取締役社長兼CEOの上野金太郎氏だ。「Cクラスは昨年の販売台数が2万1000台を超え、セグメントナンバーワン。そして、メルセデスベンツブランド全体の 1/3を占めるベストセラーモデルだ。先月発表した CクラスのSUV、『GLC』も好調なスタートを切っている」とCクラス全体が好調であることをアピールする。

また、「先代Cクラスクーペは約5年で4500台強が販売された。先々代Cクラスクーペはハッチバック風だったが、先代は正統派クーペスタイルなので、成功につながったと思う」とは、メルセデス・ベンツ日本営業企画部部長の鈴木栄作氏の弁。

今回の導入では2グレード体制で、その価格は547万円からだ。鈴木氏は「絶対価格からすると高いかもしれないが、ファイナンスを使う方が(購入の)半数以上なので、月額の訴求をしていきたい」と述べる。そして、「今はクルマを所有するというよりも、月々払いながら自分のライフスタイルに合わせて変えていくという考えも主流になってきている」と話し、ウェルカムプラン(5年タイプ・残価設定型ローン)とサービスプログラムを組み合わせた月々1万8000円からのファイナンスプログラムを強調したい考えだ。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

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