実際に触れることができる車両を数多く設置した大阪モーターサイクルショー16のスズキブース。なかでも注目を集めたのは、昨年11月のEICMA(ミラノショー)で世界初公開され本邦初公開となる『GSX-R1000』のほか、『SV650 ラリーコンセプト』だ。
ニューGSX-R1000はMotoGPマシンのテクノロジーが盛り込まれる可変バルブ機構を採用。さらにスズキドライブモードセレクター(S-DMS)、トラクションコントロール、クイックシフター、ローンチコントロールシステム、LEDヘッドライトなど、トップパフォーマーとして装備面を充実させている。
そして何の前触れもなく、いきなり展示されたのがSV650 ラリーコンセプト。「カフェレーサー×オンロードラリー」をテーマとしたカスタムコンセプトで、フォグランプやプロテクション付きのヘッドライトを備えた。スポーティでネオレトロな提案といえる。
さらに、MotoGPマシン『GSX-RR』にまたがることが出来るコーナーや、昨シーズンの全日本モトクロス・チャンピオンマシン『RM-Z450WS』を展示。小島庸平選手のトークショーもおこなわれ賑わった。