ヤンマー、GPS搭載の次世代トラクター発売…ITC活用で効率的な農場経営を実現

自動車 ビジネス 国内マーケット
ヤンマー YT3シリーズ
ヤンマー YT3シリーズ 全 5 枚 拡大写真

ヤンマーは、高い作業効率と快適な居住性を両立したトラクター「YT3シリーズ」を4月1日より発売する。

【画像全5枚】

YT3シリーズは、特に高付加価値畑作物農家から要望の多い仕上がり精度について大幅に改善した「新型ロータリー」を採用。ロータリーの爪配列や爪形状およびカバー形状を見直すことで反転性能と鋤き込み性能を向上させた。

また、中型トラクターでありながらキャビン容積を従来機に比べ10%アップするなど広いスペースを確保し、長時間の作業でも疲れにくい快適な居住空間を実現。ボンネット前方へ傾斜をつけたスラントノーズデザインを採用し、流麗なデザインとともに作業時の前方視界性を向上させた。

さらに高馬力タイプの「YT352/YT357」はGPSや通信端末を搭載し、「スマートアシストリモート(SA-R)」に対応。エラー情報通知サービスや盗難抑止見守サービスでユーザーの機械を見守るだけでなく、稼動診断保守サービスで稼働効率の向上や、ランニングコストの低減などのソリューションを提案する。また、アドバンスコース(有料)では、ほ場情報や作業記録をスマートフォンやタブレットで一元管理し、より効率的な農場経営を実現する。

価格は349万円から763万円。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 550馬力のマッスルカー『チャージャー スキャットパック』、4ドアの米国受注開始…6万ドル以下で最強のセダンに
  2. SUBARU公認の結婚指輪、ペアのリングから六連星が浮かび上がる…12月24日発売
  3. トヨタの米国ミニバンが「エスティマ難民」の受け皿に? 新型発表で高まる「日本導入」への期待
  4. 「ピンチな時に覚醒する日産」新型ティアナの大進化に、SNSでは「セダン復活」熱が再燃
  5. 日産『ティアナ』新型、HUAWEIの最新コックピット搭載で約310万円から…広州モーターショー2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る