富士急山梨バスは、山中湖で運行している水陸両用バス「YAMANAKAKO NO KABA」に4か国語対応の自動音声ガイドシステムを3月19日より導入したと発表した。
水陸両用バスの外国人利用客は年々増加しており、今回サービス向上のため、自動音声ガイドシステムの導入を決定。「英語」「中国語」「タイ語」「インドネシア語」の4か国語から選んで聞くことができ、GPSによりバスの移動に合わせて、富士山や山中湖の景色を解説付きで楽しむことができる。
ガイドの内容は外国人観光客向けに作成されたオリジナル版を採用。「日本三大野鳥の生息地と言われる山中湖の自然」「富士山が見えないことと女性のキモチ」「山中湖にまつわる薀蓄」など、外国人観光客が関心を持ちやすいトピックを取り上げている。
自動音声ガイドシステムはイヤフォンタイプとなっており、乗車時に希望者に無料で貸し出す。