大阪府警、捜査書類放置の調査結果公表を延期

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大阪府警察本部(資料画像)
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捜査書類や証拠品を指定された保管場所以外に放置し、管理されないまま時効を迎えた事件を多く抱える大阪府警。事件の概要を取りまとめる刑事総務課が、当初予定した3月末までの公表を延期することを明らかにした。

捜査資料などのずさん管理は、大阪府警全65署のうち61署で行われており、2月時点でわかっただけでも約4300件ある。一つひとつの事件について検察などと協議、事件処理を進め、今年度末に中間的な取りまとめをして、明らかにすると公表していた。

しかし、事件処理が予定より早く進み、放置事案の件数だけでなく概ねの事件概要などを示して説明できる可能性が高まったため、発表期限を延期。できるだけ全容を説明できるようにしたいと、延期を決めた。ただし、その公表時期は未定。

同府警関係者は「夏頃には可能ではないか」と話す。

放置事件には「自動車やオートバイ、自転車の盗難に関するもの、交通事故に関するものが含まれている可能性がある」(同上)とされている。口頭では被害届を取り下げるなどの意思が示されたが、当事者に連絡がつかなかったために放置されていたものもあるという。だが、ほかにも社会的な影響が大きい殺人、強姦などの重要事件の放置がなかったかどうかにも注目が集まっている。

捜査書類や証拠は、本来あるはずのない機械室などに放置されていた。

《中島みなみ》

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