三菱自動車、被災地復興の植樹ボランティア活動にEV 5台と給電装置を寄贈

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三菱 ミニキャブ-MiEV トラック(参考画像)
三菱 ミニキャブ-MiEV トラック(参考画像) 全 1 枚 拡大写真

三菱自動車は3月22日、東日本大震災の被災地支援活動を行っている「瓦礫を活かす森の長城プロジェクト」に対し、電気自動車『ミニキャブ-MiEVトラック』5台と「MiEVパワーボックス」2台を寄贈した。

今回寄贈したミニキャブ-MiEVトラックは、宮城県岩沼市、福島県南相馬市、同県相馬市、岩手県山田町にて、約1万3000人のボランティアや地元住民により「いのちを守る森の防潮堤」として年5回実施される植樹祭や、今年4月に宮城県内に新設される育苗施設で、苗木や給水タンクの運搬に活用される。また、バッテリーに蓄えられた電力を取り出し給電できるMiEVパワーボックスは、植樹祭の音響電源や、非常時における家電製品への給電などに活用される。

三菱自動車は、同プロジェクトが、東日本大震災からの復興だけでなく、「災害からいのちを守る森づくり」という未来にむけた防災の一面を備えていることにも共感。2014年、2015年と同プロジェクトにミニキャブ-MiEVトラックを5台無償貸与しており、同車両は延べ1万8000人のボランティアが参加した植樹祭に活用された。また、宮城県岩沼市の沿岸部で行われた植樹活動に、2年間で同社社員約80名がボランティアで参加しており、今後もこの活動を継続する。

《纐纈敏也@DAYS》

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