【ニューヨークモーターショー16】スバル インプレッサ 新型、ハッチバックも登場

自動車 ニューモデル モーターショー
スバル インプレッサ ハッチバック 新型(ニューヨークモーターショー16)
スバル インプレッサ ハッチバック 新型(ニューヨークモーターショー16) 全 12 枚 拡大写真

スバル(富士重工)は3月23日(日本時間3月23日夜)、米国で開幕したニューヨークモーターショー16において、新型『インプレッサ』を初公開した。セダン、そしてハッチバックも刷新される。

新型インプレッサは、スバルが中期経営ビジョン「際立とう2020」において、次世代モデルの第一弾として位置づける戦略車。新プラットフォームを初採用し、安全性能や走行性能を飛躍的に進化させた。

また新型には、スバル新デザインフィロソフィー「ダイナミック×ソリッド」を全面採用。さらに、内外装の質感も大幅に向上している。

安全面では、アイサイトに加え、後退時自動ブレーキシステムなど、独自の運転支援技術を導入。優れた予防安全性能を追求した。

メカニズム面では、新開発の2.0リットル水平対向直噴エンジンを核としたシンメトリカルAWDシステムを、全車に搭載。従来型自然吸気エンジン比で、約80%の部品を刷新するとともに、軽量化することで、出力と燃費の向上を達成した。北米仕様の場合、最大出力は152hpを引き出す。

トランスミッションには、改良型リニアトロニックを採用。レシオカバレッジの拡大と軽量化により、加速性能と燃費性能の向上を両立。全車にオートステップ変速を採用するとともに、マニュアルモードについては7速化。スバルは、「ドライバーのイメージ通りの気持ちいい加速感を実現した」とコメントしている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. メルセデスベンツの主力SUV『GLC』、新型を9月に世界初公開へ
  2. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  3. その名の通り1000馬力! 新型スーパーカー『ブラバス1000』発表、AMG GTのPHEVをさらに強化
  4. 日産『エクストレイル』米国版が2026年型に、新グレード「ダークアーマー」設定
  5. 待望の新型スズキ『GSX-R1000R』が予告なしの初公開!「3色3様」往年のレーシングカラーで日本市場復活へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る