【バンコクモーターショー16】シボレー コロラド エクストリームコンセプト、初公開…よりアグレッシブに

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「コロラドエクストリーム」コンセプトのプレスカンファレンスの模様
「コロラドエクストリーム」コンセプトのプレスカンファレンスの模様 全 9 枚 拡大写真
GMはバンコクモーターショー16において、シボレーブランドのピックアップ車『コロラド』のコンセプトモデル『コロラド エクストリーム』をワールドプレミアした。東南アジアやオセアニア地域を含んだ新興国での販売展開を予定しているという。

コロラドは、同じ骨格を持つSUV『トレイルブレイザー』から派生したピックアップトラックとして、時を同じく2012年にデビュー。以後、新興国を中心に幅広い支持を集めてきた。コロラド エクストリームは、ピックアップとして能力を極限まで高めるための数々の機能を追加搭載。それに伴ってより強烈な印象を与える新デザインへと変身を遂げている。

外観はアウトドア志向のユーザーにはうってつけとなるルーフトップキャリアとサイドステップ、リアステップバーなどを装備。剛性を高めるフロントブッシュバーや空気圧を低くしてもタイヤがホイールから外れにくくする18インチのビードロックホイールを採用するなど、オフロード走行を完璧にする新装備が数多く用意されている。今回、『トレイルブレイザー プレミアム』の登場に合わせて、フロントグリル付近のデザインをリファイン。ボンネットスクープの追加もあり、車体全体からは本格オフローダーとしての圧倒的な迫力を伝えてくる。

車内はトレイルブレイザー プレミアムとほぼ同じデザインで象られているが、ベース配色はボディカラーとマッチングするなど、車内からもアクティブな雰囲気を醸し出している。また、傾斜レベルゲージをはじめとするメーター類や、助手席側にハンドルグリップを備えることで、実用面での対応も果たしている。

パワートレーン系はトレイルブレイザー プレミアムと同様、明らかにされていないが、ベース車と同様、排気量2.5リットルもしくは2.8リットルのターボディーゼルエンジンが搭載される見込み。タイでは東部ラヨン工場で製造すると思われる。

《会田肇》

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