【東京モーターサイクルショー16】スクランブラー販売好調、今年もシックスティ2に期待…ドゥカティジャパン

モーターサイクル 企業動向
ドゥカティブース(東京モーターサイクルショー16)
ドゥカティブース(東京モーターサイクルショー16) 全 5 枚 拡大写真

本日より開幕した東京モーターサイクルショー16。ドゥカティジャパンの加藤稔 代表取締役社長は東京ビッグサイトの会場でおこなわれたプレスカンファレンスで、昨年の販売実績を発表した。

まず世界市場では右肩上がりが続いており、昨年は5万4800台の登録台数を記録。前年比22%の売上げアップで、ニューモデルの『スクランブラー』が1万6000台を占めた。

日本でも好調で昨年は2713台を販売。今年は普通二輪免許で乗れる400ccの『スクランブラーシックスティ2』を販売するので、3000台後半まで伸びるのではないかと見ているという。

昨年を振り返ると、話題をさらったのはなんと言っても『スクランブラー』。加藤社長は「たった1年ではあるが、すっかり黄色のイメージが定着してきたと自負している。世界市場でも良いスタートが切れた」と手応えを感じている。

今回のドゥカティブースでは、『Panigale R』をはじめ、『1299 Panigale S』『959 Panigale』『Monster 821 Stripe』『Monster 1200 R』『Monster 1200 S』『Diavel Carbon』『XDiavel S』(EU仕様車参考出品)『XDiavel』(EU仕様車参考出品』『Multistrada 1200 S』『Multistrada 1200 Pikes Peak』『Multistrada 1200 Enduro』(EU仕様車参考出品)『Hypermotard 939』『Hypermotard 939 SP』『Hyperstrada 939』をディスプレイ。

スクランブラーエリアでは、『Scrambler Sixty2』『Scrambler Icon』『Scrambler Flat Track Pro』(EU仕様車参考出品)を展示する。

また、ドゥカティスクランブラーライブカスタムパフォーマンスやピンストライプパフォーマンス(土曜日のみ)なども予定している。

《青木タカオ》

モーターサイクルジャーナリスト 青木タカオ

バイク専門誌編集部員を経て、二輪ジャーナリストに転身。多くの専門誌への試乗インプレッション寄稿で得た経験をもとにした独自の視点とともに、ビギナーの目線に絶えず立ち返ってわかりやすく解説。休日にバイクを楽しむ等身大のライダーそのものの感覚が幅広く支持され、現在多数のバイク専門誌、一般総合誌、WEBメディアで執筆中。バイク関連著書もある。

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