【東京モーターサイクルショー16】SYMが電動3輪モビリティのコンセプトを出展

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SYM EX3(東京モーターサイクルショー16)
SYM EX3(東京モーターサイクルショー16) 全 4 枚 拡大写真

3月24日から東京ビッグサイトで始まった東京モーターサイクルショー16で、台湾のSYMは、電動3輪モビリティのコンセプト「EX3」を参考出品した。

SYMはスクーターやモーターサイクルと並行して、4輪車のノックダウン生産も手掛けており、かつてはホンダ、その後は現代自動車の現地向け生産を担当している。今回のEX3は両分野の経験を生かしたコンセプトで、台湾では昨年のショーで初公開されているという。

全長2620×全幅960×全高1425mmというサイズは、高さを除けばホンダの超大型クルーザー『ゴールドウィング』に匹敵する。後輪を駆動するモーターは最高出力5kWで、最高速度は90km/h、充電時間は家庭用電源で6時間、満充電での航続距離は30km/h定地走行で100kmとなっている。

屋根なしの3輪という構造は既存のスクーターに例があるものの、スーパーカーを思わせる跳ね上げ式ドア、背もたれのあるシートなど4輪車的な部分も多く、従来型のスクーターやモーターサイクルが並ぶ会場で異彩を放っていた。

《森口将之》

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