【東京モーターサイクルショー16】ダンロップ、250ccワンメイクでの存在感…4月開催JP250クラス参戦も

モーターサイクル 企業動向
ダンロップブース(東京モーターサイクルショー16)
ダンロップブース(東京モーターサイクルショー16) 全 9 枚 拡大写真
ダンロップブースは、プロダクションレース対応スポーツラジアル「SPORTMAX α-13SP」を前面に打ち出した“レース仕様”。「さまざまな250ccクラスのレースにワンメイク供与するダンロップの存在感を示した」と話すのは、住友ゴム工業モーターサイクルタイヤ部の深澤寛貴氏。

今月発売されたSPORTMAX α-13SPは、レースレプリカラジアル「SPORTMAX α-13」がベース。ロードレースやジムカーナといった競技走行にも対応できるドライグリップ性能や耐久性を強化したモデル。

4月から新たに開催されるロードレース「JP250(Japan Production)」クラスや、アジア・ロードレース選手権「AP250(Asia Production)」、「アジア・ドリーム・カップ」の2016年シーズンにこのα-13SPがワンメイクタイヤとして参戦する。

「250ccクラスのワンメイクレースに、ダンロップがどれだけ貢献しているかがわかる表も掲げている」と深澤氏。表には、日本国内選手権2レース、アジア選手権4レース、ヨーロッパ選手権3レース、世界選手権2レースと、全18レースのうち11のレースがダンロップワンメイクレースであることが記されていた。

フロアには、トリックスターレーシングのエースライダーで2015アジアAP250クラスチャンピオンの山本剛大選手が駆るカワサキ『ニンジャ250』や、スズキ『GSX-R1000』(加賀山就臣選手、Team KAGAYAMA)、ホンダ『CRF250RW』(富田俊樹選手、Team HRC)などが展示され、それぞれに、新型「SPORTMAXα-13SP H」や「SPORTMAXα-13SP Z」、「Geomax MX-3S」が装着されていた。

《レスポンス編集部》

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