【鈴鹿8耐】2017年はFIM 世界耐久選手権シリーズ最終戦に、その理由とは

モータースポーツ/エンタメ モータースポーツ
ユーロスポーツ・イベント、フランソワ・リベイロ代表
ユーロスポーツ・イベント、フランソワ・リベイロ代表 全 4 枚 拡大写真

来季、2017年のFIM 世界耐久選手権シリーズは、2016年9月に開催予定のボルドール24時間で幕を開けて、年をまたいで2017年7月の鈴鹿8耐が最終戦になることが、プロモーターのユーロスポーツ・イベント、フランソワ・リベイロ代表により公表された。

【画像全4枚】

「昨年の鈴鹿8耐に来て、レースの激しさ、ファンの熱狂を目の当たりにしました。そしてこの鈴鹿8耐を、FIM 世界耐久選手権シリーズの軸に据えようと考えました。日本では4月から新年度が始まりますが、アメリカやヨーロッパでは9月から始まるのが一般的なので、FIM 世界耐久選手権シリーズも9月に幕を開けて、翌年7月の鈴鹿8耐でシーズンを終えるスケジュールでも違和感はありません」(リベイロ代表)

とは言え、年をまたいでのシリーズ戦開催はまさに大変革となるが、それだけリベイロ代表は鈴鹿8耐に衝撃を受けたということだ。

一方で、ユーロスポーツがテレビ中継することは、日本のバイクメーカーにとってもメリットは大きい。事実、リベイロ代表は昨年のヤマハの活躍に関してこう語っている。

「ユーロスポーツでの鈴鹿8耐の放映は反響が大きかった。これまでの鈴鹿8耐は、日本を中心に盛り上がっていましたが、ユーロスポーツでの放映で世界中が熱狂しました。そして昨年の鈴鹿8耐優勝で、ヤマハはそのブランドとYZF-R1を改めて世界に向けて強烈にアピールすることになりました。バイクメーカーにとっては、これまで以上に市場拡大を狙えるようになったんです。ですから、昨年のヤマハの成功を見て、今後、ホンダやスズキ、カワサキがどういった動きを見せるか、私自身楽しみです」

注目される2017年のレーススケジュールは、夏頃までには決定したいとのことだが、年間6~7戦を予定し、5月にポルトガル、6月にドイツの開催が濃厚であると言う。

「鈴鹿8耐がシリーズ最終戦となり、ここでシリーズチャンピオンが誕生するとなれば、ファンの注目度は今以上に上がるだろうし、これまでにない鈴鹿8耐となることは間違いありません。もちろん、日本のチーム、日本人ライダーがFIM 世界耐久選手権シリーズにフル参戦して、鈴鹿8耐でチャンピオン決定となれば、これ以上になくエキサイティングなことです」

来年の“コカ・コーラ ゼロ”鈴鹿8耐は記念すべき第40回大会。そしてここでFIM 世界耐久選手権シリーズのチャンピオンが決定する可能性が高くなった。今年、そして来年以降も、鈴鹿8耐の熱狂は止まらない。

《佐久間光政》

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【スズキ ジムニーノマド 新型試乗】「よくできた万能SUV」だととらえると、評価を誤ることになる
  2. ここまで変わる? ホンダ『アコード』次期型の新デザインを予想
  3. アウディ6車種858台リコール、燃料漏れ
  4. 【アウディ A5 新型試乗】「ちょうどよい」サイズと、4気筒ディーゼルとして満点の静粛性…中村孝仁
  5. 「胸アツです」「出たら欲しい!」マツダスピリットレーシング第二弾はどうなる? “最強のマツダ3”登場に期待の声!
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 居眠り・脇見を監視、「DMS」を義務化…乗用車は2031年から、バス・トラックではすでに普及
  2. 【全文PDFプレカン】日産自動車 長期ビジョン発表会
  3. ホンダの交換式電池、建設現場で実証…高さ385mの「トーチタワー」
  4. EV・欧州減速=日本が正しかった、では見えてこない欧州市場と中国の戦略[インタビュー]
  5. ポルシェはなぜブガッティを手放した? 10億ユーロで売却、選択と集中へ
ランキングをもっと見る