【サウンドチューニング・マニュアル】タイムアライメント編 パート9…「オート」を基本値として活用する

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カロッツェリア・サイバーナビ
カロッツェリア・サイバーナビ 全 1 枚 拡大写真

カーオーディオをより深く楽しむためのキーとなる、“サウンドチューニング”のノウハウをご紹介している当コーナー。先月と今月は、「タイムアライメント」を取り上げている。今週はその最終回だ。機種限定の話にはなるのだが、とある有効機能について解説していく。

早速本題に入ろう。とある有効機能とは、ずばり、カロッツェリア・サイバーナビに搭載されている、「オートタイムアライメント&オートイコライザー」である。

ところでこの機能、活用しているユーザーも少なくないはずだが、その反面、自身のナビにそのような機能が付いていることも知らなかった、というケースもまた、少なくないように見受けられる。当機能は、店頭のポップ等で前面に出されて紹介されることもあまりなく、他の機能の影に隠れてしまいがちな傾向がある。しかし、これがなかなかに優秀な機能なのである。

操作手順は至って簡単だ。まずは付属している“音響特性測定用マイク”をリスニングポジション(シートの、頭が当たる付近)に取り付けて、後は当機能のスタートボタンを押すだけ。そうすると測定用の信号がスピーカーから流され、それをマイクで拾い、「タイムアライメント」と「イコライザー」が自動調整されるのだ。

精度はかなり高い。ほとんどの人が、自動調節された結果に不満を感じることはないはずだ。また、もしもさらに煮詰めたいとなった場合には、自動調節された結果を元に、微調整を加えていくことも可能だ。

中には、「チューニングはあくまでも自分で行いたい」というこだわりがある方もいるかもしれない。しかしそのような方であっても、まずはオートでベースを作る、というアプローチは大いにアリだ。ゼロから自分で調整していくよりも、相当に手間が省ける。そして調整を加えながらハマってしまったら、またオートのデータに戻れば良い。調整の基本値として活用できるのである。

『サイバーナビ』ユーザーで、「オートタイムアライメント&オートイコライザー」を使ったことがなかった、という方がいたら、今すぐにでも試していただきたい。このような便利な機能を、使わない手はない。

さて、「タイムアライメント」については、一旦ここまでで終了とさせていただく。ハイエンドシステムで運用可能な、ハイレベルな「タイムアライメント」の操作方法については、また改めて機会を設けたいと思う。

明けて3月からは「クロスオーバー」の解説に入っていく。そちらもお楽しみに。

【サウンドチューニング・マニュアル】「タイムアライメント」編 Part.9 「ライトなタイプでの実践方法 その6」

《太田祥三》

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