【IIHS衝突安全】トヨタ プリウス 新型、最高評価のトップセーフティピック+に認定
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IIHSの「トップセーフティピック」の指定を受けるには、前面衝突、側面衝突、追突想定、スモールオーバーラップ衝突、ロールオーバー(車両転覆)の各耐衝撃性能試験の全てで、最高の「GOOD」評価となるのが必要。また、自動ブレーキなどの前面衝突予防評価で、「ベーシック」を獲得することも条件になる。
さらに上の「トップセーフティピック+」に指定されるには、トップセーフティピックの耐衝撃性能試験での最高評価とともに、前面衝突予防評価において、3段階評価で2番目の「アドバンスド」、最高評価の「スーペリア」のいずれかの認定を受けることも必要になる。
新型プリウスは、スモールオーバーラップを含めた全ての衝突テストで、最高のGOOD評価。前面衝突予防評価においても、最高のスーペリアと認定され、IIHSから、トップセーフティピック+の称号を獲得した。
IIHSは、「先代プリウスは、5種類の衝突テストのうちの4つで、最高評価だった。先代で唯一、評価が低かったスモールオーバーラップ衝突テストも、新型は最高評価を得た」と述べ、安全面での進化ぶりを評価している。
《森脇稔》