【IIHS衝突安全】トヨタ プリウス 新型、最高評価のトップセーフティピック+に認定

自動車 ニューモデル 新型車
トヨタ プリウス 新型のIIHSスモールオーバーラップ衝突テスト
トヨタ プリウス 新型のIIHSスモールオーバーラップ衝突テスト 全 4 枚 拡大写真
米国IIHS(道路安全保険協会)は3月31日、新型『プリウス』の衝突安全テストの結果を公表し、最高評価の「2016トップセーフティピック+」に認定すると発表した。

IIHSの「トップセーフティピック」の指定を受けるには、前面衝突、側面衝突、追突想定、スモールオーバーラップ衝突、ロールオーバー(車両転覆)の各耐衝撃性能試験の全てで、最高の「GOOD」評価となるのが必要。また、自動ブレーキなどの前面衝突予防評価で、「ベーシック」を獲得することも条件になる。

さらに上の「トップセーフティピック+」に指定されるには、トップセーフティピックの耐衝撃性能試験での最高評価とともに、前面衝突予防評価において、3段階評価で2番目の「アドバンスド」、最高評価の「スーペリア」のいずれかの認定を受けることも必要になる。

新型プリウスは、スモールオーバーラップを含めた全ての衝突テストで、最高のGOOD評価。前面衝突予防評価においても、最高のスーペリアと認定され、IIHSから、トップセーフティピック+の称号を獲得した。

IIHSは、「先代プリウスは、5種類の衝突テストのうちの4つで、最高評価だった。先代で唯一、評価が低かったスモールオーバーラップ衝突テストも、新型は最高評価を得た」と述べ、安全面での進化ぶりを評価している。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. スバル『フォレスター』試乗して分かった日本車に対する本音とは…9月の試乗記ベスト5
  2. ハイエースの牙城を崩すか、個性的デザインの「EVバン」が日本上陸…キア『PV5』発売は2026年春
  3. Z32ファン感涙、レトロ感あふれる『フェアレディZ』が話題…9月の新型車記事ベスト5
  4. レクサスの最高峰セダン『LS』36年の歴史に幕、SNSでは「センチュリーが後継モデルに?」との期待も
  5. 「かっこよすぎて悶える」ホンダ『プレリュード』レーシングカー公開!SNSでは「来年が楽しみ」と活躍に期待
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る