【バンコクモーターショー16】ホンダ、シビック 新型一色で大胆にアピール

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ホンダの最大の目玉となった新型『シビック』
ホンダの最大の目玉となった新型『シビック』 全 13 枚 拡大写真

昨年9月にアメリカでデビューし、北米カーオブザイヤーにも輝いた新型『シビック』が3月よりタイ国内でも販売が開始した。ショーが事実上の初披露でもあり、ホンダはかつてない規模でアピール。その甲斐あって新型『シビック』は会場でトップクラスの人気となっていた。

【画像全13枚】

一般公開となった3月23日、ホンダ・ブースに展示された新型シビックの周りには大勢の来場者が群がった。元々ホンダ車はタイ国内で上位にランクする人気メーカーで、『ジャズ(日本名:フィット)』がタイ国内で生産されるようになったこともあり、以来その人気は上昇の一途をたどってきた。右ハンドルのシビックは世界初の登場となり、同じ右ハンドル車を輸入するオーストラリアからの取材も数多く訪れていたようだ。

新型シビックに対するホンダの意気込みは半端ではなく、ステージ上はもちろん、ステージまでのアプローチにはすべて新型を並べる。さらにブース背後にある商談コーナーにも2台の新型を配置するなど、印象として会場内は“シビック一色”という状態だったと言っていい。

タイ国内ではここ数年の景気低迷が尾を引くが、それでもクルマに対する上昇志向は旺盛の様子で、新型シビックの登場はその流れに合致するものだ。しかも、新たに搭載される1.5リットルターボエンジンを含め、生産はタイ国内で行う。そのため、価格ももっともベーシックな「1.8E」では86万9000バーツ(円換算:約280万円)、人気車種となりそうな1.5リットルターボで109万9000バーツ(同:約350万円)に抑えられた。この設定が早くも効果を発揮したものと思われる。

その他、ホンダ・ブースでは昨年8月にインドネシアで発表された7人乗りの『BR-V』が人気。タイ国内では多人数乗車の需要が根強く、かといって都市部では本格的なオフローダーは不要なわけで、そうした志向を持つユーザーに支持されているのだ。価格もSUVとしては驚くほどリーズナブルな75万~82万バーツ(同:約240万~263万円)で提供。内装の質感もほどほどに高く、日本でも展開したら結構いけそうな印象を持ったほどだ。

《会田肇》

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