宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、プログレス補給船(63P)が日本時間4月1日午前1時23分にロシアのソユーズロケットで、カザフスタン共和国のバイコヌール宇宙基地からの打ち上げに成功したと発表した。
63Pフライトは、ロシアのプログレスMS-02補給船を打ち上げて、国際宇宙ステーション(ISS)「ズヴェズダ」(ロシアのサービスモジュール)に無人でドッキングするミッションで、ISSへ向かう63機目のプログレス補給船。
今回は、打ち上げから約2日後にISSへドッキングする運用が行われる予定。
63Pフライトでは、飲料水、補給用推進剤、酸素、食糧(米国、ロシアの宇宙食)、実験ペイロード、交換修理品、長期滞在クルーの日用品、JAXA搭載品として「高品質タンパク質結晶生成宇宙実験」のサンプルなど、補給品をISSに運ぶ。