乗用車と出会い頭に衝突、バイク2人乗りの高齢者が死傷

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1日午後2時10分ごろ、熊本県芦北町内の県道を走行していた乗用車と、交差進行してきた2人乗りバイクが出会い頭に衝突する事故が起きた。この事故でバイクを運転していた77歳の男性が収容先の病院で死亡、同乗者も軽傷を負っている。

熊本県警・芦北署によると、現場は芦北町佐敷付近で片側1車線の直線区間。交差点に信号機は設置されていない。乗用車は県道(優先側)を走行していたが、交差する町道から進出してきた2人乗りバイクと出会い頭に衝突した。

この事故でバイクは転倒。運転していた同町内に在住する77歳の男性は近くの病院へ収容されたが、右足切断に伴う出血性ショックが原因で翌2日深夜に死亡。後部に同乗していた69歳の女性は打撲などの軽傷を負った。クルマを運転していた78歳の男性にケガはなく、警察では自動車運転死傷行為処罰法違反(過失致死傷)容疑で事情を聞いている。

現場は比較的見通しの良い交差点。バイク側に一時停止義務があった。警察では双方の安全確認に怠りがあったものとみて、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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