日産 GT-R NISMO 、謎の世界記録に挑戦へ

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日産 GT-R NISMOが謎の世界記録に挑戦
日産 GT-R NISMOが謎の世界記録に挑戦 全 4 枚 拡大写真

日産自動車を代表するスポーツカー、『GT-R』の頂点に位置する高性能車、『GT-R NISMO』。同車が、新たな世界記録に挑むことが分かった。

GT-R NISMOは2013年秋、東京モーターショー13で発表。ニッサン・モータースポーツ・インターナショナル(ニスモ、NISMO)のノウハウを生かして開発された高性能プレミアムスポーツバージョンだ。『ジューク』や『フェアレディZ』(海外名:『370Z』)、『マーチ』などに続く1台で、レーシングカー譲りの究極のハイパフォーマンスを実現するために、ファクトリーチューンを施したNISMOシリーズのフラッグシップモデルとなる。

VR38DETT型3.8リットルV型6気筒ツインターボエンジンは、レーシングカーの『GT-R NISMO GT3』用の高効率な大容量タービンをはじめ、気筒ごとに最適な点火時期をコントロールする制御や、最適な燃料噴射量をコントロールするインジェクター駆動回路を採用するなどして、最大出力600ps、最大トルク66.5kgmを引き出す。これはノーマルに対して、50ps、2kgmのパワー&トルクの向上にあたる。

中東の日産ミドルイーストは4月2日、公式サイトを通じて、ある予告を行った。それは、このGT-R NISMOを使って、新たな世界記録に挑むこと。

現時点では、その詳細は明かされていない。日産ミドルイーストが配信した予告イメージからは、空港の滑走路を使って、何らかの記録挑戦が行われるようだ。

《森脇稔》

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