VW パサート 9万台、米国でリコール…電装系に不具合

自動車 ビジネス 海外マーケット
フォルクスワーゲン パサート北米仕様
フォルクスワーゲン パサート北米仕様 全 3 枚 拡大写真
フォルクスワーゲンの米国市場での主力セダン、『パサート』。同車が米国において、リコール(回収・無償修理)を行う。

これは、米国NHTSA(運輸省道路交通安全局)が明らかにしたもの。フォルクスワーゲンの米国法人、フォルクスワーゲングループオブアメリカから、パサートに関するリコールの届け出を受けた、と発表している。

今回のリコールは、電装系の不具合が原因。フォルクスワーゲンオブアメリカによると、床下のセンサーの配線コネクターの防水加工が不充分で、内部に水が入り込み、腐食によるショートを起こして、火災に至る恐れがあるという。

リコールの対象になるのは、2012-2014年モデルのパサートのターボディーゼルエンジン「TDI」搭載車。米国で販売された9万1000台が、リコールに該当する。

フォルクスワーゲンオブアメリカでは、対象車を保有する顧客に通知。販売店において、コネクターを交換するリコール作業を実施する。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ライズ』がカラフルに変身!? フルーツがテーマ『ハバナ フルーティーポップ』、キャルズモーターが発売
  2. 「じゃじゃ馬っぽくていい」ホンダ『ヴェゼル RS』先行公開に早くも反響! デザインと性能に注目
  3. 新型取締機「JMA-520/401」に対応、セルスターがコンパクトな一体型レーダー探知機を発売
  4. ネオレトロ感漂う新型ホイール「+81Wheel」、阿部商会「ラ・ストラーダ」ブランドから発売
  5. 一人乗りマイクロEV「EQV-TREK」発売、355kgの軽量ボディで航続110km…107万8000円から
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る