【スーパー耐久 開幕戦】激戦のST-4クラス、86同士の争いを制し ENDLESS ADVAN 86 が優勝

モータースポーツ/エンタメ モータースポーツ
2016スーパー耐久開幕戦
2016スーパー耐久開幕戦 全 10 枚 拡大写真

2016年のスーパー耐久開幕戦「もてぎ5時間耐久レース」。今年も最激戦区となっているST-4クラスは激しいトップ争いが繰り広げられ、No.13「ENDLESS ADVAN 86」(村田信博/小河諒/元嶋佑弥/島谷篤史組)がクラス優勝を果たした。

【画像全10枚】

排気量1501cc~2000cc以下の車両で争われるST-4クラス。今年もトヨタ『86』やホンダの『S2000』『インテグラTYPE R』『シビックTYPE R』などが参戦。台数も全6クラスの中では一番多い22台がエントリー。また今年初めにSUPER GT(GT500)引退を表明した脇阪寿一もNo.52埼玉トヨペットGreenBrave86から参戦し注目を集めた。

スタートからNo.86TOYOTA Team TOM’S SPIRIT 86とNo.55SunOasisネッツトヨタ東埼玉86らとともに激しいトップ争いを繰り広げた13号車。周回を重ねるごとに順位が入れ替わり、総合トップ以上に白熱したレース展開となった。

その中でも予選で速さをみせた86号車と序盤はクラストップを死守していた55号車が有利かと思われたが、13号車は後方から虎視眈眈と元嶋、村田、小河とスティントをつないでいき終始安定した走りを披露。終盤に逆転してトップに浮上すると、最終的に134周でトップチェッカーを受けた。2位には86号車、3位には55号車が続く。ここ数年はホンダ『インテグラ』(DC5型)が勝利していたもてぎだったが、トヨタ『86』勢が見事表彰台を独占する結果となった。

なお脇阪が乗り込んだ52号車はミッショントラブルにより、早々にリタイアを余儀なくされた。

《吉田 知弘》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産、新型コンパクトSUV『カイト』発表…新デザイン言語を反映
  2. 【BMW 120d 新型試乗】BMWのディーゼルが凄いことになっている!…中村孝仁
  3. カモフラもすごいが車内も衝撃!? 最新メルセデスベンツ『Sクラス』はハイパースクリーンを採用
  4. 『エルグランド』新型に搭載、日産の次世代e-POWER用エンジン…STARC燃焼技術が日本燃焼学会「技術賞」に
  5. アウディの5気筒エンジン、2026年に誕生50周年…最新の『RS 3』が伝統を継承
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る