【ニュル24時間 2016】日産、ミハエル・クルムを起用し今年も挑戦

モータースポーツ/エンタメ モータースポーツ
日産 GT-R NISMO GT3(2015年)
日産 GT-R NISMO GT3(2015年) 全 4 枚 拡大写真

日産自動車株式会社、およびニッサン・モータースポーツ・インターナショナル株式会社6日、5月末にドイツで開催されるニュルブルクリンク24時間レースに今年も参戦することを発表した。

昨年は日産GTアカデミーチームRJNとして『GT-R NISMO GT3』で参戦。総合9位という好成績をマーク。今年はそれを上回る結果を目標にしている。今年もブランパン耐久シリーズで活躍する日産GTアカデミーチームRJNから1台参戦するのに加えて、新たにザクスピードとカスタマーチーム契約。2台体制で挑むことになった。

気になるドライバーは、NISMOアンバサダーでSUPER GTやFIA GT1でチャンピオン経験のあるミハエル・クルムの起用も明らかにされた。昨年もSUPER GTではKONDO RACINGから参戦し第4戦富士で優勝するなど活躍。「とてもチャレンジングなニュルでバトルできるのは、レーシングドライバーにとって素晴らしい機会。ニュルでNissan GT-R NISMO GT3のステアリングを再び握るのを楽しみにしています」と日産のリリースでコメントを発表した。なお、この他のドライバー体制については追って発表されるとのことだ。

昨年、大幅なアップデートが施されたGT-R NISMO GT3。SUPER GTのGT300クラスを始め、国内外の様々なレースを制覇する活躍をみせ、今年も欧州のライバルマシンよりもアドナンテージがあるのではないかと見られている。さらに熟成が進んでいるマシンで挑む今年は、展開次第では表彰台や優勝の可能性も出てきそうだ。

2016年のニュルブルクリンク24時間レースは5月26~29日の日程で開催。決勝スタート予定は現地時間の28日から29日にかけて行われる予定だ。

《吉田 知弘》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  2. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  3. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  4. カスタムパーツが付け替え可能な高級トミカ、「日産 スカイライン25GT TURBO」11月発売
  5. 【マツダ CX-60 XD SP 新型試乗】やっぱり素のディーゼルが一番…中村孝仁
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
ランキングをもっと見る