トヨタ 86、欧州向け「GT86」にも2017年型…足回りを再チューン

自動車 ニューモデル 新型車
トヨタ GT86(日本名:86)の2017年型
トヨタ GT86(日本名:86)の2017年型 全 2 枚 拡大写真

トヨタ自動車の米国法人、米国トヨタ販売が3月23日、ニューヨークモーターショー16で初公開したトヨタ『86』の2017年モデル。欧州向けの『GT86』も、2017年モデルに進化している。

トヨタモーターヨーロッパは、欧州仕様のGT86の2017年モデルを発表。デビュー以来、初の大幅改良を実施した。フロントは、開口部を大型化した新しいバンパーをはじめ、新デザインのLEDヘッドランプ&ウインカーを採用。リアはLEDテールランプとバンパーが新しい。アルミホイールも新デザインとした。

室内は、質感の向上を追求。ドアトリムなどに、ソフトな触感の新素材を採用。シート素材も変更され、シルバーのステッチ入りに。スポーティなステアリングホイールには、オーディオ操作スイッチと86のロゴが付く。

また、欧州仕様では、レザー&アルカンターラのシートと、スウェード仕上げのインパネをオプション設定。GT86のスポーツイメージを、さらに際立たせた。

足回りは、ダンパーとスプリングを再チューニング。ダンパーの減衰力やスプリングレートを変更。トヨタモーターヨーロッパは、「コントロール性や敏捷性を向上。さらに楽しいドライブを実現する」と説明している。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 世界初の「破壊不可能ホイール」って何だ!? テスラ向けパーツ手掛ける米メーカーが開発
  2. 待望の新型スズキ『GSX-R1000R』が予告なしの初公開!「3色3様」往年のレーシングカラーで日本市場復活へ
  3. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  4. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  5. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る