マツダは4月7日、『デミオ』などの燃料フィルターに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。
対象となるのは、マツダ『デミオ』と『CX-3』の2車種で、2014年12月17日~2016年3月7日に製造された2万5417台。
燃料フィルター、ドレンプラグ取付部の平面が確保できていないため、定期点検時にドレンプラグを緩め、再締め付け作業を行うと、シール性が低下することがある。そのため、そのまま使用を続けると、燃料が漏れるおそれがある。
改善措置として、全車両、燃料フィルターもしくは、燃料フィルターのドレンプラグとガスケットを対策品に交換する。
不具合および事故は起きていない。市場からの情報により発見した。