【ジャカルタモーターショー16】ホンダ ブリオ に「RS」登場…馬力・トルクアップ

自動車 ニューモデル モーターショー
より立体的になったフロンドグリル周り。写真は新バージョンモデル『RS』
より立体的になったフロンドグリル周り。写真は新バージョンモデル『RS』 全 7 枚 拡大写真
ホンダは4月7日、インドネシア国際モーターショー(IIMS)2016において、同社のもっともベーシックなラインナップ『ブリオ』をマイナーチェンジしたことを発表。同時にスポーツバージョン「RS」をワールドプレミアした。

マイチェンで披露された新しい顔は、フロントバンパーとフロントグリルを新デザインとしてより存在感をアップ。リアハッチやテールランプの意匠デザインも変更されている。特にRSのホイールは新デザインの15インチ。サイドスカートやLEDプロジェクター型ヘッドランプ、電動可倒式ドアミラーなどを標準で備え、スポーツマインドたっぷりのデザインとなった。注目のRSのエンブレムは、より目立つハッチ側に貼られている。

RSのシートはオールブラックの生地にオレンジのステッチを施したもので、ダッシュボードには6.2インチのディスプレイオーディオを搭載。ステアリングのスポーク部にはオーディオ用のコントロールスイッチも用意された。また、エアコン等はすべてデジタル表示化され、高い視認性と同時に使い勝手も高められている。

搭載エンジンは従来通りi-VTEC 1.2リットルだが、従来の 88ps・109Nmから90ps・110 Nmにまでパワーアップ。ミッションはCVTまたは5速MTを選択して組み合わせられる。特にベースグレードの「SATYA」シリーズはインドネシアの“低コストグリーン車(LCGC)”に適合してもいる。価格は「SATYA S」が1.296億ルピア(約107万円)。 「RS」のCVTモデルが1.747億ルピア(約145万円)となる。

《会田肇》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ダイハツ『ムーヴ』開発責任者が語る、スライドドアを採用した「3つの理由」
  2. ヤマハの3輪スクーター『トリシティ』が進化! SNSでの注目は「デザイン」と「屋根が付くか」
  3. 「じゃじゃ馬っぽくていい」ホンダ『ヴェゼル RS』先行公開に早くも反響! デザインと性能に注目
  4. 「本気の電動二輪が出てきた」ホンダ初のフルサイズEVバイク『WN7』発表にSNS沸く
  5. 新型取締機「JMA-520/401」に対応、セルスターがコンパクトな一体型レーダー探知機を発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る